« 暑くて、熱い一日。 | トップページ | 感涙の、ビーチ・ボーイズ来日公演。 »

2012.08.11

五輪カメラ決戦。

FF_2ロンドンオリンピックを報じる新聞写真を眺めるにつけ、最近のプロ向けカメラの高性能さはスゴイと思う。 とくに室内競技の様子の一瞬を切り取った写真は、高感度と高画質という相反する要件を高い次元でクリアした最近デジタル一眼レフカメラのパフォーマンスに負っている。 そしてその主役であり“永遠のライバル”ニコンとキヤノンは、今回のロンドン五輪を「頂上決戦」と位置づけているとか。 どちらが勝つのかはとても興味のあるところ。
60年代から80年代、つまり、フィルム全盛の頃に報道カメラマンが使うカメラは「ニコンF」と相場が決まっていた。 ワタシも高校生の「鉄チャン」やってた頃使い倒した経験があるのだが、酷使に耐え、よく写るニコンFは、信頼度抜群。 上の写真は1970年頃の「ニコンF」のカタログだが、中に掲載された野球場の報道席で撮ったと思しきカメラマンの写真を見ると、スティルカメラはことごとく「ニコンF」。 (ついでに、ムービーカメラは16㎜!)
オリンピック報道でも同様に2000年のシドニー五輪まではニコン優位が続いたのだが、4年に一度の祭典での支持率が、カメラの世界的ブランド支持に大きく影響を及ぼすとあって、キヤノンも黙っている訳がない。 とくに、動体捕捉技術が得意なキヤノンはその後「スポーツならキヤノン」の評価を得ることに成功し、2004年のアテネ、2008年の北京ではキヤノンが優位に。 これに対してニコンも元祖のプライドをかけて、暗い場所での高速連写性能を武器に、巻き返しを図る。
望遠レンズが白いキヤノンと、黒いニコン。 ロンドンでの「白黒カメラ決戦」の行方は、カメラ好きにとって大いに興味あるところだが、どうやら両社とも「勝利宣言」を出したとか。
オフィシャルな審判がいるわけではないので結果はスグには判らないだろうが、いずれも日本の技術の粋を集めた製品。 ワタシは今オリンパスを愛用しているが、両雄の世界の舞台での対決は、日本人として誇りにしていいと思う。

|

« 暑くて、熱い一日。 | トップページ | 感涙の、ビーチ・ボーイズ来日公演。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 五輪カメラ決戦。:

« 暑くて、熱い一日。 | トップページ | 感涙の、ビーチ・ボーイズ来日公演。 »