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2011.11.13

オリンパスが、好きだ。

Pop10_eePop12_fデジカメ黎明期の今から10数年前。 ワタシは縁あってオリンパスのデジタルカメラ拡販のためのプロモーションサイト企画・制作に関わっていたことがある。 オリンパス社からは、いろいろと難しい注文がつけられることもあったが、時代の先端を行く仕事に関われること、そして何より自分自身がオリンパスカメラの昔からの愛用者だったこともあり、気概に溢れたオリンパスのスタッフとの仕事は楽しかった。
オリンパスのカメラは、その性能だけでは語れない独創性が大きな魅力。 とくに“ペン”に代表される小型・軽量と、他社にはマネのできないようなデザインと使い勝手を実現するメーカーとして、異彩を放つ。
ワタシは、小学生の時に「オリンパスペンEE」を与えられ写真に興味をもったのが事始め。 当時はまだ写真フィルムも高価だったため、気兼ねなく沢山の写真が撮れるハーフサイズのカメラはありがたく、その上フルサイズに負けないキレイな画が撮れた。 その後、中学ではハーフサイズ一眼レフの「オリンパスペンF」を、そして、高校では「OM-1」を使ってみたが、それぞれ高度な精密技術を随所に盛り込んだユニークで素晴らしいカメラだった。
その後、ペンタックスに始まりニコン、ライカ、マミヤとカメラ遍歴を重ねたが、今現在愛用しているのはミラーレス一眼の「オリンパスペンE-PL1」。 先日の写真展に出した作品もすべてこのカメラ撮ったものだ。
10代の頃から愛用してきたオリンパスに昔も今も共通する思い。 それは、小型・高性能・手頃な価格の製品を作り続けているということだけではなく、そんなユニークで価値あるカメラを創造し、ファンの心をつかみ続けることのできる高いポテンシャルを持つ素晴らしい会社だということだ。
昨今メディアを賑わす財テク失敗による損失隠し問題で激震のオリンパス。 誠実なメーカーとして連綿と重ねてきた信頼と評価を、こうした本業とは別の不正行為で失墜させることは、ひとりの製品ファンとしてまことに残念に思う。
ましてや、かつて仕事でお付き合いのあった皆さんをはじめ、世界トップレベルの技術陣を擁する社員の方々の無念さは察して余りある。
一日も早く経営陣による不祥事問題が片づき、ブランドに恥じない素晴らしい製品を発表し続けてほしい。

■写真は「ペンEE」と「ペンF」

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