« ありがとうございました。 | トップページ | 『島日記』その2 【写真展再録】 »

2011.11.05

『島日記』その1[天売島・焼尻島]

【写真展再録】先日開催した展覧会で出展した写真をダイジェストで3テーマに分けご紹介します。***************************************************************************
『島日記』
日本には、六千数百もの島々があり、そのうち人の暮らす島が四百ほどもあるという。 そして、その多くの島には“歴史”と“顔”がある。 島には人々の生活があり、その魅力に惹かれ人が渡り、さまざまな動植物たちがそのいのちをつないでいる。 島々を取り囲む海。 それは、恵みをもたらしてくれる海であると同時に、美しくも過酷な自然そのものだ。 ときにはそんな自然や、人間が引き起こす戦争といった災厄に遭いながらも、島は平和と平穏を取り戻すつよい復元力を持っているように感じられるのはなぜだろう。 日本の、個性豊かな島々を旅するとき、そんな“島のチカラ”を感じる。

P8163495_2P8153342_2【天売島・焼尻島】
北海道にある人の住む5つの離島で一番目と二番目に小さなふたつの島。 日本海に浮ぶ天売島(てうりとう)と焼尻島(やぎしりとう)は、周囲10㎞ほどの大きさ、300人前後の住人、と、それぞれ似たところがあるものの、まるで個性を競いあうかのように異なる趣を持つ。 天売島は海岸に連なる断崖が海鳥たちの格好の棲み家となっている“海鳥の楽園”。 この島にしかいないという「オロロン鳥」をはじめ、「ウミネコ」や「ウトウ」といった海鳥たちが、島のいたるところで群れをなして飛んでいる。 一方、最も高いところでも海抜70メートルにも満たない平坦な島である焼尻島は、天然記念物「オンコ」などの深い樹木が繁り、綿羊がのどかに草を食む、原生林と牧草の島だ。
北国の離島ならではの静かで長閑な時間が過ぎていく夏の一日、天売島の小さな宿に泊まった。 四時台にも白みだす北国の夜明け前の水平線彼方へ目をやると、遠く利尻の島影が朝焼け空に浮かんでいた。

P8153382_2P8153390

P8153410P8163521

P8163573P8163576P8173770

|

« ありがとうございました。 | トップページ | 『島日記』その2 【写真展再録】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『島日記』その1[天売島・焼尻島]:

« ありがとうございました。 | トップページ | 『島日記』その2 【写真展再録】 »