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2010.07.18

利き酒会に、参加する。

PhotoPhoto_2銘酒による利き酒のオフ会。 しかも、昔から伝わる江戸切子や錫のぐい呑みでいただけるという願ってもない企画にお声掛けいただき、参加させていただいた。
いつもブログでお世話になっている小学館の月刊誌・サライとニフティのコラボサイト「Webサライ」企画による、まさにオトナのイベント。 スタッフの皆さんとブログ参加しているメンバー10名ほどが、表参道の“Rin”という伝統工芸ショップに併設されたダイニングカフェに集結し、普段あまり口にすることのできない銘酒と酒器を堪能させていただいた。

そう言えば最近あまり日本酒を呑まなくなった。 この、わが国の国名が立派に付いた伝統飲料を、日本人自身が口にする機会が減った理由はいろいろあるだろう。大きくは、酒類の選択肢が圧倒的に増えたことだろうか。ひと昔前までは呑み屋に入ると『ビール、清酒、焼酎、ウイスキー』としか書いてないメニューはよくあった。 最近では店のメニューにはおびただしい数の種類と銘柄の飲料が並んでいて、心なしか日本酒は隅に置かれている印象。 気軽に呑めて、飲み方のバリエーションも豊富な焼酎系に呑み助やワカモノの嗜好が移って行ったことが挙げられるだろう。 そしてもう一つ。 酒の風味や風合いを味わうという楽しみ方自体が廃れてきたようにも思える。
その昔。店主の蘊蓄を聞きながら日本各地の冷酒を楽しむのが好きだったワタシ自身、最近ではいいちこだ黒霧だと焼酎を呑む場面が多い。

With今回の利き酒イベント。そんな“焼酎に走る”世情に、まさに目を覚まそう!と言っているかのような企画だった。 揃えていただいた銘酒は『大信州』(長野)、『東鶴(あづまつる)』(佐賀)、『祈水(きすい)』(青森)、『北雪(ほくせつ)・新潟杜氏』(新潟)の4種。 利き酒師の大西美香さんの判りやすい解説を聞きながら、伝統技術が光る江戸切子や錫器でいただく銘酒からは、甘さ、辛さ、まろやかさ、喉越し、香り、そして旨みといった酒本来の楽しみ方を思い出させてくれる上質の“風雅”がしっかり伝わってきた。 旨い和酒が山ほどある国にいるのだから、もっと普通に楽しまなくては、ですね。

4Photo_3小学館、ニフティ、Rin、そしてスタッフのみなさま、ありがとうございました。

■写真上から
・美しい江戸切子と錫のぐい呑み
・利き酒師の大西美香さん
・銘酒4点

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