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2009.12.27

餃子の王将とユニクロ。

Photo職場の近くに『餃子の王将』がある。昼食を摂りにたまに入るのだが、12時過ぎに行くと、いつも店舗入り口に順番待ちの客がいて店内はもちろん満員。ただ、回転も速いのでたいして待つことなく美味しい料理にありつくことができる。
一方、自宅の近くに『ユニクロ』がある。先日、新聞の折り込み広告にほだされて色違いの「ヒートテックTシャツ」2枚と家着の「スウェットセット」を購入。フル回転だが大行列のレジに少しの時間並んで“まとめ買い”の大袋を抱えて帰った。

Photo_2この『餃子の王将』と『ユニクロ』。昨今のトンデモ不況を尻目に高収益をあげ続ける超優良企業だ。ワタシ自身“利用者”として、その元気の理由をさぐってみた。


理由その1。安い。ニンゲン生きる上での基本を「衣食住」と言うけれど、とくにこんな世の中になると、それらに対するコスト意識が最優先に働く。その意味でジャストフィット。ただ、この2社の特徴は単に安いだけではなく「この価格にしてこの満足」というところがポイント。

理由その2。宣伝がうまい。とくにユニクロは新聞折り込みやTV-CMで常にメッセージを発信し、商品の魅力訴求につとめている。ワタシもそれにひっかかったひとり。ただ、両社共通しているのは店舗内での宣伝の巧さ。メディアでの宣伝コピーに連動したポスターを掲げ、来店客へ“ダメ押し”キャッチコピーで購買意欲をそそらせる。

理由その3。いろんな世代の客が来ている。老若男女という古風な言い方があるが、まさに顧客層を問わない品揃えと店舗設計で千客万来(これも古風・・・)のための演出に成功している。

理由その4。期間限定が上手。「今月のテーマ料理」「フリースセット期間限定価格」などなど、“今なら”系プロモーションにすぐやられる我々のスキをきちんと突いてくる。そして、次はなんだろう?の期待に継続的に応えている。その結果、リピーター醸成に成功。

理由その5。店内に居て楽しい。王将ではカウンターから眺める厨房で勢いよく料理を作る様子を見ているだけでも飽きない。ユニクロではカラフルでバリエーション豊かな商品を見ているだけでワクワクしてくる。双方、どんなに混んでいても店員サンの応対が丁寧。

Photo_3他にいくつも挙げられるだろうが、共通して言えるのは、顧客の満足を継続的に適価で提供しているということだろうか。じつはこれ、古今の商売に必須の条件のように思える。逆に、儲かっている企業が少ないということは、この原理から遠ざかっている商売があまりに多いということだろうか。

今年は激動のうえ、不景気で明け暮れたように思うが、せめて美味しいのもを食べ新しい服を着て、楽しい気分で新年を迎えたい。これって幸せの原点かも知れませんね!

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コメント

うちもヒートテックのまとめ買いしましたよー! あれは本当にすごいね。一昨日、シャツ1枚とレギンスだけで買い物に行って平気だった。王将も大好きです。基本、餃子は自宅で手作り、なんだけど、王将の安さと旨さと手間暇のバランスには負けますよー(T_T)。

投稿: negi | 2009.12.27 14:00

negiさん
コメントありがとう!ご無沙汰です。
元気そうでなにより。

そうそう。王将の手間暇のバランス感ってありますね。さくさく作っているようで、料理そのものはキチンと凝ったことになっている。先日「硬ヤキソバ」を注文したんですが、ソバの揚げ具合といい、具の混ざり具合といい、それは絶妙でしたね。
相当緻密なマニュアルがあるんでしょうね。

zap

投稿: zap | 2009.12.27 21:28

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