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2009.12.12

サライ⑳ブロガー、はじまる。

Photo今年創刊20周年を迎えた小学館発行の「サライ」。シニア世代に向けたクォリティー・マガジンとして毎号充実した誌面で高品位な情報を発信している。この「サライ」がこの7月に大手インターネットプロバイダーのニフティと組んでWebサライという雑誌連動のブログメディアを開設した。
そしてそのWebサライで、サライ本誌で採り上げる分野にちなんだテーマでブログを運営する個人ブロガー組織サライ⑳ブロガーが一昨日からスタート。今回縁あってワタシのブログも紹介いただけることになり、9人のお仲間とご一緒させていただいた。まずはこの場でニフティと小学館の編集者の方々にお礼申しあげます。

インターネットが一般に浸透して10年以上が経ち、とくにここ2~3年はネットが主役のメディア大変革が進んでいる。とりわけその変革のなかで紙媒体の存亡の危機をささやく向きもあるようだが、ワタシは違うと思っている。もともと紙媒体は電波やネットが台頭する以前から永年淘汰を繰り返しながら発展し我々の生活に深く浸透してきた。そして、ネット興隆の昨今においても、人間が手と眼を使って活動し、脚を使って行動する限り、紙媒体は人間にとって必要であり続けると思う。
古くからの紙媒体とあたらしいWebメディア。それぞれの良さを発揮しながら、ある部分はいさぎよく競合し、ある部分は仲よく補完し合う。そんな関係で互いを磨きあうことが、発信者にとっても受け手にとってもより大きな利益をもたらすように思える。
Webメディアは“鮮度”が命なら、紙媒体は“深度”が身上。Webは多少粗削りであっても、いつもホットであってほしいし、紙メディアは常にホットでなくても上質で丁寧につくられているのが良い。だから、人間の「早く知りたい、深く知りたい」というワガママに応えるためには、今後も紙媒体とWebメディアそれぞれが元気であり続けてほしい。そしてこのWebサライも、そんな要求に応える、時宜にかなったブログメディアだと思う。

小学館の「サライ」は「わが国初、大人の生活誌」を謳っている。その「生活」を分解すると「生きる」と「活かす」。人間の日常活動にとってのこの“ふたつの構え”に必要な養分をもたらし続けることがメディアの役割のように思える。

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