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2009.01.05

半吉で、スタート。

Photo_3年もあらたまり、寝たり横になったりしているうちに正月三が日も過ぎてしまった。連休最後の昨日4日。その締めくくりにと、さすがにもう人込みは治まっているだろうと想像した成田山へ初詣へ。夕刻、しかも日没直後だと言うのに、新勝寺にはまだ大勢の参拝客が続々集まってくる。境内は日没直後のキレイな青空を背景に、新年の飾りつけが夕刻のライトアップに映えて不思議な美しさを放っていた。
考えてみると、このお寺というシステム。土地と建屋とそれなりの調度を揃えれば、その後は取り立てて材料を仕入れたり、頻繁に装飾をリニューアルしたり、大掛かりな宣伝をしたりしなくても、お客さんが勝手にやってきてくれるのはスゴイ、と思う。これを“商売”と言ってしまうとバチがあたるかも知れないが、お寺のビジネスモデルは、この大不況のなかで悶絶している企業人にとって、どこか参考にできるところがありそうだ。
何か具合の悪いことがあるときには加護を求め人が集まり、調子の良いことがあるときは感謝をされるためにやはり人が集まる。顧客は大抵それなりに満足して帰り、折に触れてリピーターとしてまたやってくる。正月をはじめ、シーズンイベントは暦が365日で巡っている間は必ず定期的にやってくる。販売するモノの原価は、御神籤やら線香など、原価率がとことん低いであろうものばかり。賽銭は非課税なのでまるまる純益。。
以上はまったくの素人考えなので、認識違いもあるかも知れない。しかし、景気が悪いからと言って萎縮しているだけでは何も起こらないはずだし、反対に、景気が良いことでたいした努力もせずに儲かる商売をしていたところで、長続きはしないだろう。要は、自らの価値=強みを常に精錬して、無駄を排除しつつ、振れることなく継続的に顧客に高い満足を感じてもらうことが出来るかどうか。
お寺の役割や機能が放つ価値提供の構造に、この沈滞ムード漂う企業活動を元気づけるヒントを求めることはできないだろうか。

Photo_2新勝寺で連れと一緒にひいた新年の御神籤。二人とも『半吉』で何とコメントも全く同じ。この、二人の客の判定に差をつけない、というのも、顧客満足を高める優れたサービスだとすら思ってしまった。成田山。年季が違いますナ。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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コメント

半吉

 次は吉だからいいですね。しかし、慶事:喜び事は無し、失物:見つかりにくい、待人:来ない、訴訟:勝つ事は?

 ホンマ、勘弁して欲しい御籤ですね。御籤は仏さんの説教なんでしょうが、読みながら笑いました。

 実は私も新勝寺に初詣しました。もう還暦も過ぎると、御籤を引く気が起こりません。何が起こっても、不思議が無い世界です。

投稿: jo | 2009.01.12 22:51

joさん。
くじと言うぐらいですから、宝くじと同様、書いてある内容が当たる確率はきっと低いんでしょうね。
そう思うとラクです。ほとけさまもエエカゲンなもんです。

投稿: zap | 2009.01.12 23:19

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