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2008.11.16

忙中、芸アリ。

Photoここ1~2か月、11月18日にヒルトン東京で開催する販促イベントの事務局作業に追われ消耗の日々が続いているのだが、こんな時にこそオフの日は仕事のしがらみから離れなけれはイケマセン。てな訳で、この3日は上野Mサン邸での恒例、楽器と酒持ち寄りオヤジセッション宴会。そして15日はこれまた吉例、会社友人S君の上方落語高座at東大落語会寄席へ出掛けた。

Photo_2年に1~2回のMサン邸セッションの今回のお題はなんとボサノバ系楽曲に挑戦。事前にMサンから受け取った譜面とCDに入っていた「The Girl from Ipanema」「Wave」「Autumn Leaves」などは何度か耳にしたことのあるポピュラーな曲だが、いざアコギでコードを押えてリズムをとろうとするとまるで思うようにいかない。このあたりの難物はすかさずギブアップして、ビートルズ系の「Till There was You」とジャズ系「The Days of Wine and Roses」を演らせていただくことにした。
Photo_3Till There~をボッサにアレンジするなど想像もつかなかったけど、いざやってみるとすごく楽しい。先輩ガットのリードで弾くアコギ合奏もシンプルなサウンドで快い。課題教則CDに収録された「酒とバラ~」はナント大橋巨泉氏のヴォーカル。その昔、日テレ「11PM」でサラブレッズというジャズバンドをバックにたまに唄っていた巨泉サンを見て子供ながらに「うーむ・・・」と思っていたが、これはなかなかイケてる演奏。音程がとりづらい曲だけど、本番では素晴らしいサックスに助けられき、気持ちよく演らせて頂きました。Mサン、そして参加の皆さんに多々謝々!

一方、今年で3回目になるS君登場の落語会。東大落語研究会OBが集結する年に一度の高座には各界で活躍される年配大御所氏も大勢出演し、この日は現職国会議員である「もらい亭全遊」サンはじめ素晴らしい高座ばかりだったが、和朗亭南坊ことS君の今回の演目は「軒付け」と「住吉駕籠」。なかでも「住吉駕籠」は並み居る諸先輩をかき分け、堂々のとりの演目と相なった。
ふたつとも上方落語を代表する噺だが、リスペクトする我らが桂枝雀師匠も得意とした演題を、枝雀サンの乗りで大阪風情たっぷりに演じきったS君の住吉駕籠は、とりを飾るにふさわしい熱演だったと思う。
Photo_4ところでこの落語会。会場となったのは東京大学本郷キャンパスの古くていかつい法学部の大教室。このアカデミックの権化のようなゾーンで、教卓にザブトンを敷き、黒板を金屏風でふさいで、噺家さんのトンデモ話しに大笑いする、というシーン自体に洒落たコントラストを感じた。

“お勉強”やら“お仕事”にかまけるばかりのアンバランスを省みて、栄養のある楽しみに浸る。世の中の仕組みがおかしくなってきた昨今なおさら、大切なことかも。

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