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2008.07.06

初、遠近両用メガネ。

Imgp4815とうとう遠近両用メガネのお世話になるようになった。3~4年来、仕事で主に使っていたメガネで手元を見るときに焦点が合いづらくなってきたので新調を決断。
随分前から老眼の自覚はあったものの、生来の近視のお蔭で、近くを見るときはメガネを外せばキッチリ焦点は会うので、その意味で不自由はしていなかった。が、仕事モードの時はさすがに掛け外しを頻繁にする訳にもいかないし、掛け外しを頻繁にしてきたことで使っていたフレームもガタがきてしまった、という訳だ。
その昔、遠近両用メガネと言えばレンズの一部がクッキリと別のレンズがはまっているという作りになっていて、見るからにじーさん仕様だったように思うが、今では光学レンズの成形技術が進化したため、境目がないだけではなく、個人仕様の高性能な非球面レンズが比較的安価でできるようになったようだ。
完成した遠近両用メガネを着けて一日を過ごした感想は以下の通り。
まず手元のケータイや時計が無理なく仔細に見えるようになった。新聞や雑誌もOK。これは想像以上、威力絶大。また、遠方もバッチリ。新品ならではの美しさ。一方で階段やエスカレーターの昇り降りがかなり恐怖。つまり、視線を落として見ているものの中で「手元」はOKだが、「足元」はNG。このレンズは看板どおり、『遠』と『近』には強いが『中距離』はサポート外、ということか。さらにヨコ目にしたとき、つまりレンズの左右の縁に視線を遣ったときも、遠距離に焦点が合いづらくなる。
要するに、遠近両用メガネを掛けている時は、フォーカスを合わせたい対象ごとに眼球の向きと水晶体の厚さとクビの角度の3つを同時に微調整しながら最も焦点が合致するポイントを瞬時に探る、という、最新鋭のデジタルカメラでもお手上げなフクザツな演算を昭和31年製造のアナログ脳ミソが行なわなければならない、とういうことが判明した。
老眼対策のこの遠近両用メガネ。脳の老化防止に案外役立ったりして。


■写真は本文とカンケイありません。

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コメント

やあ、zapさん、ついに遠近両用ですか。
私は3年前の夏から、近用と遠用の眼鏡2つを使い分けています。設える時、遠近両用眼鏡も試着(というのか)しましたが、これはとても私には無理、とてもじゃないがこれで車の運転なんぞした日にゃあ無事には済むまいよ、と思い定めて今に至っています。と云っても、遠用眼鏡は車の運転の時だけ、それ以外は近用眼鏡で特に不足なく過ごしています。特に、見たくもないものが接近して来た時には重宝しています。
しかし、幼少時からのド近眼は必ずや眼病のもととなるようで、人間ドックで緑内障を指摘され通院し始めて6年になります。自覚症状があった訳ではなく、眼圧が高かった訳でもなく、眼底写真で発見されたのですが、あの時発見されていなければ、未だに気付いていなかったと思います。眼病は浄瑠璃が聴けない、じゃなくて、眼病はわが家系、父方の宿命であります。やんぬるかな。

投稿: 赤壁周庵 | 2008.07.07 21:27

ヤァヤァヤァ!周庵さん。

遠近両用メガネを使いだしたら、周りのいろんな方から情報をもらいますナ。
近近メガネやら中近メガネ、なんと遠近両用コンタクトレンズってーのまであるんだそうで。
ついでに望遠や広角、魚眼なんてバリエーションができたら楽しいでしょうね。んなアホな。。
ワタシも結局、使い分けになりそうですワ。

投稿: zap | 2008.07.09 22:55

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