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2007.03.25

卒業式で、発見。

Dscn2111姉の一人息子がようやく大学を卒業した。
卒業式という式典自体、25年前に経験した自らのソレ以来縁はなかったし、子供のないワタシにとって、殆ど息子代わりに付き合ってきた甥の晴れのイベントでもある。さらに、今日びの学校の卒業式とはどんなものか、という興味もあったので、現場に臨むことにした。
日吉にあるK大。そのキャンパス内の二つの大きな講堂に、6,500名という大勢の卒業生とそれよりも多そうな親族・関係者が分かれて入る。「親族部屋」の壁面に設置された巨大モニターに映し出される式典会場の卒業生の軒昂とした表情。それを眺めているだけで、何だか嬉しくなってしまった。ワカモノの活きのいい様子を、最近あまり見る機会がなくなったからなのか、単に自分が年寄りになったからなのか。

ハデな演出の一つもあるのではないか、と当初少し期待していたのだが、約2時間という長丁場式典は意外や淡々と進んだ。が、抑制されつつもインパクトと品格あるメッセージを卒業生に粛々と伝えていく式典各メニューには、結構感銘を受けた。
ワタシはこの学校の独特のカルチャーに正直これまで、他愛ない距離感を抱いてきたのだが、それは謂れのないものだったかもね、とその場で自分に言い聞かせてみる。

Dscn2086甥の卒業証書の表題には『卒業証』の文字はなく『学位記』とだけ記されていた。これは『業』を『卒(お)えた』のではなく、あくまでも一定のことをクリアしたと認定はするけれど、学業を終えた訳ではないゾ、ということだそうだ。いつか「日経新聞」の広告キャッチコピーに『学校出たら勉強しよう』というのがあったけど、まさにそのとおり。
甥のこの4月からの仕事場は何故か病院。と言っても、お茶の水にあるJ医科大学の事務職員として働くこととなった訳だが、彼のオジサマと同じく、人さまより4年遅れてやっと卒業式に臨むことのできた甥に、これまでの勉強なんて殆ど役に立たないという前提で臨みなさい、とワタシは偉そうなことを言ってみるのだった。

Photo_1で、もう一つこの日の儲け話しは、ワタシの贔屓のお笑いコンビ『オリエンタルラジオ』のA.N.君を発見したこと。彼は6年掛けて卒業したとか。吉本興業所属のタレントとして今相当な人気者の筈で、取材クルーが来ていなかったのが不思議に思えた。相方のS.F.君も付き添ってハンディカメラを回しながら、仲良さげにしていたのが微笑ましかった。デジカメ持って追っかけた自分は、かなり、ミーハー(古語)でしょうか。

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