太陽と月に、むらくも。
今朝の金環日食。 ワタシは昨晩の「曇り」予報を信じきって観測はムリと思っていたのだが、朝起きてみると弱い日が差している。 そして“恰好の”薄曇り。 慌てて会社行きの支度とともに、カメラとレンズをカバンに詰めて家を飛び出し、職場近くにある小石川後楽園の木立に到着。 すでに食は始まっていて、まずは押えておきたい「壁面投影」。 木漏れ日が日食の形になって地面や壁面に映し出される面白いシーンが観られた。 一方、太陽撮影用のND(減光)フィルターを用意していなかったため、「叶うのなら薄曇り」を念じていた訳だが、午前7時34分頃の食のピークの時にはまさに「月にむらくも」状態に。 雲のNDフィルターを通して輪っかになったお日様が美しく光り輝いていた。 これが当初イメージしていたシーンではないか!
「雲ひとつない晴天」や「雲だらけの曇天」はしょっちゅうあるけど、「雲越しに太陽が覗く」ことなんて、そう滅多にあるもんじゃない。 それが、ン百年に一度しかないような金冠食のときに起こってくれるんだから、お天道様も洒落ていらっしゃる!
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